解説<4>

施工工法が良くないとどのような問題が起こる?

 

ほとんどの屋根塗装の欠陥は、施工工法に問題があります。

何層にもなった塗膜が見えます
↑何層にも色が変わっていることから、屋根塗替えのたびに下地処理をせず塗装した為、発生した塗膜剥離
下地処理をしなかったため剥離した塗膜
↑前回塗装の塗膜は残っているので、直近塗装の下地処理が悪かった為発生した剥離

屋根は建物の上部にあることから、強烈な紫外線や積雪湿潤の影響を最も受けます。施工工法が悪かった場合、塗装後1~2年でバラバラと塗膜が剥がれ落ちたり、早期にサビが発生したりします。

サビを除去しなかったため 再発したサビ
↑サビ除去処理を行わなかったため塗装後数年という短期間で再発したサビ
サビ除去なしで塗装したためサビが広がります
↑サビの凹凸を下地処理せずに塗装したことが原因となり、短期間でサビが再発します

 

 

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