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札幌の屋根塗装・外壁塗り替え塗装
専門店のグリーンペイントです
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中・上塗り
⑥中・上塗り(合計2回塗ります)
水系下塗りには水系の中塗り・上塗り、弱溶剤系には弱溶剤系の中塗り・上塗り塗料を選択します。一般的に中塗り・上塗り共に同じ塗料を塗りますが、グリーンペイントでは「別色塗装」を行っています。
その理由の一つは「上塗りに塗り残しを出さない」ということです。同色塗装を行うと塗り残しに気付けません。壁には大小の凹凸模様があります。特に凹んだ部分にもキッチリ2回塗れているかはどんなに経験のある塗装士でもなかなか気付けず、非常に難しいです。塗り残された凹んだ箇所は「2回塗り」になってしまっているため、耐久性は悪くなってしまいます。
2つ目の理由は「上塗り隠ぺい力確保のための低希釈率」です。別色塗装を行うためには上塗りの際に中塗りの色が透けないようにする「隠ぺい力」というものが必要です。濃い色を薄い色で隠すことは難しいので、基本的には薄い色を濃い色で隠すことになりますが、その際塗料をシンナーまたは水(希釈剤)を使いすぎると、いくら濃い色でも薄い色を隠すことができなくなり下の色が透けて見えてしまいます。
手前薄い緑が中塗り色、億濃い色が上塗り色です。サイディング模様の凹凸、特に凸部の先端部は下の色が透けやすいため「濃い塗料をたっぷり塗る」ことになります。
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このように別色塗装では希釈率を下げなければ下の色が透けてしまい上塗りを仕上げることができないため、必然的に「濃い塗料をたっぷり塗る」ことになります。「薄い塗料をうっすら塗る」に比べ塗替え後の耐久年数に数年単位で差が出るほど性能を左右する作業になります。
もう一つの理由は、「お客様が3回塗ったことを確認できる」です。
1-シーラーまたはフィラー下塗り
2-別色中塗り
3-外壁指定色上塗り
と、3回色が変わるのでパッと見てすぐにわかるということはお客様、グリーンペイント双方にとって意味があると思います。見積りの段階で信頼をいただくのも大切ですが、やはり実際の作業を見て納得・安心してお任せいただけると嬉しく思います。
「濃い塗料をたっぷり塗る」とは塗料の希釈(シンナーまたは水で薄めること)をぎりぎりまで少なくし、塗料が垂れる寸前までたくさんつけることです。これは耐久性能に大きな差が出るポイントです。
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